鹿島神宮①

2年前の過去記事の転載です!

宜しければ御一読下さい🙂

(前々回と同じ写真があります。ご了承下さい)

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東国三社参りの第1弾としまして【鹿島神宮】からお話しようと思います。
鹿島神宮については、何回かに分けてお伝えする事になると思います。
※宜しければ前回記事からお読み下さいませ♪

 

 


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鹿島神宮とは
常陸国一之宮である神社です。


「鹿島立ち」という言葉があります。
旅人が出立する前に鹿島神宮に参拝してから旅立った事に起因します。
ですから東国三社参りも、鹿島神宮から参拝するのが良いと言われています。
私も鹿島神宮から参拝しました。

 

 


以前にも書きましたが
BBA(ばばぁ)であるワタクシは、早起きは苦になりません。

楽しい事ならなおさら。

夜は早く眠りたい病になりますが。

 

 


なもんで。

 

 

 

 

 


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注)夜中ではありません。


じゃあ、どんだけ早く行ったんだよ!という声が聞こえてきそう💦
鹿島神宮に到着したのは、午前5時頃。

家を出発したのは、夜中の2時くらいでした🥴

それには理由がありまして。

 

①出来るだけ人がいない時間帯に行き霊視したい

②はやる心が抑えられなかった

③夜中の方が道が空いているので走りやすい。

 

などの理由です。

 

BBA(ばばぁ)は朝は強いからへっちゃら🙌

前日は夕方から就寝。

寝られるんだよね、夕方から🤣

 

 

 


真っ暗闇なのは当たり前ですが
ちょっと幻想的で心が踊りましたね。



まず上記の写真の鳥居をくぐります。

想像通りで、穏やかな澄んだ気が流れていて、体の中をスーッと抜けていきます。

 

こういう神社は、真夜中に参拝しても怖くはないです。

『思った通りだな』 

『これなら暗くても行ける』

そう思いました。

 

後から訂正する事になりますが…(๑•﹏•)

 


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楼門。


楼門(裏側)と月。


写真がヘタクソな私にしては、なかなか良い写真が撮れました。

 


伊勢神宮の時のように、体がチクチクビリビリしちゃうかな~♪と、ちょっと期待しながら楼門を潜り抜けました。

 


温かい…………

 


やはり気が穏やか。
そして温かい。

 


祀られているのは、雷の神様ですからね。
そして神宮ですからね。

チクチクビリビリするか〜とを期待しちゃいます。

 


ところがどっこい
「良く来ましたね」と言われたかのような温かさ。
ちょっと拍子抜けでした。
怒られるよりはずっと良いし、有難い(*^^*)

 


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拝殿。


緑色なのは、暗い時にフラッシュ撮影したからです。
霊的な意味は全くありません。

 


拝殿に参拝し、その後に霊視。
やはり温かい。
厳しさは感じない。
特別なメッセージもない。

 


何故だろう??

何故だか腑に落ちない私は、拝殿の左側にある奥宮に続く場所へと向かいました。


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奥宮に続く参道は、全く灯りがありません。

真っ暗闇です。
よって写真も撮れません。

 

 


構わず参道入口のゲートを抜けると、いきなり気が一変します。
体にピリピリした衝撃が走ります。
キターッ!(@ ̄□ ̄@;)!! という気持ちになりました。

 

 


真っ暗な中をしばらく進んだのですが、あまりに暗いので方向が分からなくなりそうでした。
しかも、写真も撮れない。


よって日の出を待つことにしました。


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改めまして。

 



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鳥居

 


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楼門

 

 



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手水舎

 

 


私の携帯カメラが悪いのか
私のテクニックの問題なのか
楼門がやけに小さく見えますが、実際には相当な大きさを誇る立派な楼門です。
奉納は徳川頼房公。
水戸黄門と呼ばれた水戸光國公のお父さんです。

 

 

 

 

 


鹿島神宮は、東京ドームがすっぽり15個入る広さなんだとか。


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しかし案内板を見て頂ければ分かりますが、殆どは森林です。
その森林部分を「樹叢」と記されています。
自然林という事ですね。

 


見学出来る場所は少なく、摂末社もわりと少なめです。
私的には高ポイントでした。
摂末社が異常に多い神社は、あまり好きではないんです。

 

 

 


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拝殿

 


こちらの拝殿
楼門を潜り抜けると、正面には御座いません。
横向きに建てられているんです。
まずそこに違和感がありました。
その理由は、前回記事にリンクを貼った田中英道さんのHPに書かれていたので、宜しければ読んでみて下さい。

 


拝殿の大きさはありませんが、質素で美しい造りの社殿です。
改めて参拝しましたが、ホワ~ンと温かい気が流れ込んできます。
雷の神様なのに、随分とおおらかでいらっしゃる印象。


お祀りされている建御雷神は、武神で戦いの神様であり、刀の神様です。
鹿嶋を本拠地とする鹿島アントラーズの守護神でもあり、様々なアスリートも参拝されます。


武神なのにこの柔らかさ。
もしかしたら高次元すぎて、私達とダイレクトに繋がるのは難しいのかもしれません。
伊勢神宮でも同じ感覚がありましたから。
伊勢神宮はピリピリチクチク酷かったけど。

 

 


この穏やかな気が、私には非常に引っ掛かりまして。
決して悪い意味ではなくて。
何かこう、とても良い意味で深い理由がある気がしたんですね。
なもんで、かなり真剣に霊視致しました。

 

 

 

 


この鹿島神宮は昔、すぐ近くまで海だった筈です。
実際に鹿島灘は近いし、すぐそばに北浦が流れています。
地図でご覧になると分かりますが、鹿島灘と北浦に挟まれた場所にあるんです。
私の経験上、海の近くは穏やかなエネルギーが流れている場所が多く(伊豆山神社とか)、この鹿島神宮も水のエネルギーが多く流れ込んでいます。
なので穏やかで温かい気を感じたんですね。

 


それと、後述しますが、奥宮には建御雷神の荒魂がお祀りされています。
ですから、こちらの拝殿(本殿)は、建御雷神の和魂がお祀りされているのかもしれません。
水の穏やかなエネルギーと神の和魂が綺麗に融合している感じです。
おそらくそれが温かい気の理由です。


また、後から気付いたのですが。
御雷神は最強の武神ですが、古事記にて大国主命に国を譲るように命する際、戦いではなく協議にて国譲りを成し遂げます。
意外にも戦さを起こしていないんですね。
どの神も和と荒の魂がハッキリとしているのですが、建御雷神は殊更ハッキリとしている素晴らしい神なのだと感じます。

 

 

 


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余談ですが、鹿島出身であり鹿島神宮でも修行したとされる剣聖「塚原卜伝」。
堺雅人さん主演でドラマにもなっていますが。

 


この剣聖と呼ばれた塚原卜伝さん
生涯で1度も負けた事がないほどの強さを誇ったんだとか。
伝承によると、剣豪でいらっしゃるのにも関わらず、協議にて話を纏めたエピソードを幾つもお持ちだとか。
人格者だったのですね。
ほんの少し建御雷神の魂と被ります。

 

 


なんてエラソーに塚原卜伝さんを語っていますが。
この看板を見た時、私は「つかはら とでん」と読みましたw
はい、塚原卜伝さんを知らなかったです。
歴史は弱いんですよ(;・∀・)
お陰様でひとつお利口さんになりましたw


神社仏閣巡りをしていると
歴史上の偉人が祀られていたり、偉人御手植えの木があったりとか、誰かしらの名前が出てきます。
私には「あんた誰?」ってな感じなので、マジ困るわ…。
それだけ感動が減るからね。
もっと歴史をお勉強しておけば良かったと、何度思った事か…(;>_<;)

 

 


写真撮影をしながら暫し拝殿を眺めていると
ワラワラと中高年の男女が集まってきました。
手には箒だの塵取りだのを持っていらっしゃり、一見してボランティアのお掃除さんだと分かりました。

 


その方達がですね
まっすぐ拝殿には行かず、拝殿前に鎮座されるお社に挨拶されまして。
不思議に思いました。
その場所がこちら⬇️


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鹿島神宮公式HPさんより引用

 

 

 

 


知らなかったです( ;∀;)
いきなり拝殿にお参りしちゃいました!
写真に立て札がありますが、そこにも書かれていました。
皆様が拝殿に参拝なさる時は、必ず高房社に参拝してから拝殿にお参りして下さい!
拝殿のすぐ前に鎮座されていますので分かりやすいです。


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本殿とご神木

 


朝日が眩しいぜ…(*/□\*)
逆光で暗くなりました。


本殿を視ても、やはり温かい気です。
最上級の武神であるのですが、厳しさはない。


ここと伊勢神宮の似ているところは
社殿からエネルギーが放たれているのですが、
エネルギーが神宮全体に充満しきっていて、もはや出所は集中しないと分からない状態である、という事。
「包まれている感」が半端ないです。
鹿島神宮拝殿(本殿)からのエネルギーは優しいので、包まれていると幸せを感じます。
(伊勢神宮はめっちゃ厳しく、イバラに包まれているみたいで逃げ出しましたが)

 

 


今回はここまでです。
次回も鹿島神宮が続きます。